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もしも、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をおっさんが読んだら、ビジネス書が読みたくなりました。
今週のスペリオールの西原画力対決は、板垣恵介先生。超面白いので是非。


今回は
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 岩崎夏海 著
です。

野球部のマネージャーになった主人公のみなみが、「マネージャー」の意味を調べる事からはじめて、野球部をマネジメントして甲子園を目指す、という話。
この主人公は結構淡々と行動していて、いわゆるツンツン娘です。マネージャーはもう二人いて、ひとりは無口、もうひとりは巨乳かは書かれていませんが、ほんわか系です。

ハルヒっぽい。


設定はちょっとアレで、表紙はコレ↑ですが、経営・社会学者のドラッカーの思想を親しみやすく解説した本で、すらすら読めます。経営・社会学と聞くと引いてしまうけど、「俺、ビジネス書とか読まないと駄目かなぁ」とか思っている若手ビジネスマンがとりあえず読むにはいいかと思います。

著者は秋元康のお弟子さんで、なんでも登場人物はAKBのメンバーがモデルだそうですよ。そんなこんなでかなり売れてる本。サッと読めるのでオススメです。
| ともりん | | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
風が強く吹いている
「走るの好きか?」
激しい情熱を秘めてどこまでも黒い目が、純粋な光を宿してまっすぐに問い返してくる。
あんたはどうなんだ。そんな質問に答えられるのか、と。

「風が強く吹いている」 三浦しおん 著



CDドラマ化、漫画化、映画化とされているので面白そうと思っていたんですが、ようやく読みました。全508ページ。面白かった。
大学生が箱根駅伝を目指す物語です。スパルタな男臭い世界を想像していたのですが、全然違いました。漫画的でスイスイ読めます。

「俺たちみんなで頂点を目指そう。」
ある日、4年の灰二(ハイジ)がボロアパートの住人を集めて宣言します。
アパートの住人は陸上に関してほとんど素人です。
くじけそうになる住人達をハイジはあの手この手で練習させます。

1年生の走(カケル)は高校では有名ランナーだったのですが、トラブルを起こして陸上から遠のいていました。
ハイジにのせられ、他の住人達と一緒に箱根を目指す事になります。当然、自分と他の住人との力量差に困惑し、他の住人とぶつかり合いになります。

「彼らの真摯な走りを、なぜ否定する!きみよりタイムが遅いからか。君の価値基準はスピードだけなのか。」
ハイジはカケルに再び問います。
「長距離選手に対する、一番の褒め言葉がなにかわかるか」
「速い、ですか?」
「いいや、『強い』だよ」

箱根駅伝には10人ランナーが必要なので、ハイジ、カケル以外にも個性的な8人の住人がいます。それぞれ魅力的にえがかれていて、やりとりも面白いです。
全てがおわったあと・・・


ハイジは笑った。心の底からうれしそうに。そして、全員の顔を眺めわたして言った。
「頂点がみえたかい?」


マラソンとか駅伝って、陸上に詳しくない人がTVで観たら、知らん人が走っているだけじゃないですか。
でも、気付いたらずっとTVを観ている、って事ありません?なんかこの本読んだら、そのなぞがとけました。


送られた映像は、やや乱れながらもカケルの力走を伝える。ぶれも歪みもない、完璧なフォーム。そこから繰り出される強さと速さが、「走りとはこういうものだ」と見るものに告げている。
「うつくしいな」とハイジはつぶやく。
「こんな走りを見せられたらいやになりますよ」
隣に立つ後輩はやるせなく笑った。
その気持ちは、ハイジにもよくわかる。完全なる美と力をまえにして、できることは無に等しい。見つめ、求められずにはいられない。
「努力で全てがなんとかなると思うのは、傲慢だということだな」
励ますようにハイジは言った。自分自身に言いきかせる言葉でもあった。
「陸上はそれほど甘くない。だが、目指すべき場所はひとつじゃないさ」
物理的に同じ道を走っても、たどりつく場所はそれぞれちがう。どこかにある自分のためのゴール地点を、探して走る。考え、迷い、まちがえてはやり直す。
| ともりん | | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
監督
今回紹介する本は
「監督」 海老沢泰久 著
です。

実に潔い題名。
古本屋で、題名と本の表紙だけで買ってしまいました。



ダグアウトの戦うおっさんの背中はなぜかカッコいい。。。

ストーリーは、万年最下位のプロ野球球団エンゼルスの監督に就任した広岡が、球団を建て直し優勝を目指しペナントレースを戦う、というものです。

少し野球を知っている人ならわかると思いますが、あの「広岡達郎」です。でも、この本はあくまでフィクションとして書かれています。舞台は1970〜80年代でしょうか?

サクセスストーリーが軽妙な文章で描かれているので、野球がわからない人でも、スッと読める作品だと思います。古いプロ野球を知っている人も、キャラのあの選手は当時のコイツだろう、とかを深読みできそうです。

難点は文章が古い事。それが大丈夫な人ならハマると思います。
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TUGUMI
さて、今回は好きな本を紹介したいと思います。

大学のときから結構本読んでたんで、ブログのネタにするくらいは好きな本があるんですよね〜。
なにせ大学までの通学時間が1時間40分だったので、電車で良く本を読んでました。
今でも家で読むより電車内で読んでいるのがほとんどです。


今回紹介するのは
「TUGUMI」 吉本ばなな 著
です。今は「よしもとばなな」にペンネームが変わっています。


1990年に映画化もされています。牧瀬里穂主演で。かわいい。
でも、映画を観るより本を読むのをオススメします。

この本を読んだキッカケは、この本の文章が大学受験のセンター試験の国語の問題に出た事。
受験勉強で過去問をやってたときは、昔の作家さんの作品から国語の問題が出ていたので、「こんな最近の作品からもセンター試験に出るんだ〜」って試験中に思いました。
試験が終わったあとでも妙にその印象が頭に残っていて。

全文を読んだら面白くて、この作者の他の作品も読んでみて、どんどんハマっていって本屋(古本屋)に通いだして、他の作者の本も読むようになって…

なので、この本は僕が本を読むようになったキッカケを与えてくれた本です。

「つぐみ」の周辺で起こるちょっとした出来事がやさしく書いてあります。
読後の印象は悪くないし、さらりと読めるので試してみてください。


ではまた〜。
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